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SQL Server Compact 3.5 でTRUNCATE TABLEは使えないようです。

2009 年 4 月 22 日

SQL Server Compact 3.5 でTRUNCATE TABLEは使えない

photo by -Angela

SQL Server 2008 Expressなどの、Transact-SQLでサポートされている、TRUNCATE TABLE ステートメントがあります。

TRUNCATE TABLEを使用すると、指定したテーブル内のすべての行を削除してくれる便利な文です。

DELETE ステートメント に、WHERE句をつけなければ、TRUNCATE TABLEを発行するのと同等にテーブル内のすべての行を削除することは可能なのですが、TRUNCATE TABLEはテーブル内削除のためだけの関数なため、利点がいくつかあります。

DELETE ステートメント に比較した際の、TRUNCATE TABLEの利点

  • 高速に動作する
  • システムリソースの消費が少ない
  • トランザクション ログリソースも少なくてすむ

以上の理由で、単にテーブルを空にしたい場合は、TRUNCATE TABLEを使用したいのですが、SQL Server Compact 3.5では、サポートされていないようで、エラーが返されます。

ですが、SQL Server Compact 3.5で、”TRUNCATE”はテーブル名や列名に使用できない予約語として存在しています。

SQL Server Compact 3.5 オンラインブック 予約語 (SQL Server Compact)

次のバージョンでは、対応してくるでしょうか?

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