ビデオカメラ購入にあたって、色々情報を収集中
夏に子供が誕生するので、お決まりのビデオカメラ購入となったのですが、 ビデオカメラ性能の優先順位として
- 暗所における性能
- 画角
- 記録方式
- スタイル
- 重量
ターゲット:赤ちゃんとなると、必然的に室内撮り優先となるので、おおざっぱにこの順序で決定したいと思っています。 何も、下調べのない状態での第一候補は
- 前モデルのSD1及びSD3で暗所性能が結構よかった
- 縦型
- SDメモリカード記録方式
- なんか、安い!
スタイル的にも気に入った、 パナソニック HDC-SD7 でした。
この機種について、ググったりしてみたのですが、ダメですねこれ・・・・・・
決定的なのが、撮影素子サイズなのですが、前モデルのSD1、SD3からのスペックダウン SD1、SD3が撮影素子1/4型だったのが、SD5、SD7、SD9では撮影素子が1/6型に小さくなってるんです。
- 1/1型=12.8mm x 9.6mm
- 1/4型=3.2mm x 2.4mm
- 1/6型=2.14mm x 1.6mm
この単板が3CCDなので、RGB各一枚、合計3枚搭載されています。
これって、撮影素子を小さくして、暗所性能が悪くなるところをソフト的に解消してやろうということだと思います。
撮影素子を小さくする利点として、
- 製造コストの引き下げ
- 焦点距離が縮まるため、光学系全体を小型化できる。(これもコスト削減ってことですね)
ですが、解消されるに及ばないらしい。 やっぱ、一眼デジカメもビデオカメラもレンズ、撮影素子でかなり仕上がりが決まってきちゃいますね。 各社の製品仕様も見ていったのですが、 キャノン HG10-CMOS:1/2.7型 → HF10/100-CMOS1/3.2型 SR7/8-CMOS1/2.9型 → SR11/12-1/3.13型
各社ビデオカメラ、製品系譜での撮影素子のサイズ
HDC-SD1 | 1/4型 3CCD | |
HDC-SD3 | 1/4型 3CCD | |
HDC-SD5 | 1/6型 3CCD | スペックダウン |
HDC-SD7 | 1/6型 3CCD | スペックダウン |
HDC-SD9 | 1/6型 3CCD | スペックダウン |
iVIS HG10 | 1/2.7型 CMOS | |
iVIS HF10 | 1/3.2型 CMOS | |
iVIS HF100 | 1/3.2型 CMOS | |
iVIS HF11 | 1/3.2型 CMOS | |
iVIS HF20 | 1/4型 CMOS | スペックダウン |
iVIS HF S10 | 1/2.6型 CMOS | スペックアップ |
HDR-SR1 | 1/3型 CMOS | |
HDR-SR7 | 1/2.9型 CMOS | スペックアップ |
HDR-SR8 | 1/2.9型 CMOS | |
HDR-SR11 | 1/3.13型 CMOS | スペックダウン |
HDR-SR13 | 1/3.13型 CMOS | スペックダウン |
上記、撮影素子の比較で、Panasonicの撮影素子サイズの小ささが目立っていますが、これは3CCD方式のため、この単板が3枚あるってことなので、単純に他社と比較できないのですが、サイズの小さいHDC-SD5,SD7,SD9が前モデルのSD1,SD3に暗所性能や解像力などで劣ってしまうというのはこのあたりなのでしょう。
よって、HDC-SD7は購入見送りとなりましたので、HDC-SD3を中古購入、iVIS HF10を購入あたりに絞られてきました。
撮影素子に対する理解をもう少し深める必要がありそうです。
関連するエントリー
- None Found