WordPress テーマ”inove”でwp_title(タイトル)の変更
photo by ____PhiNAPHantaSY
今更、気づいたのですが、エントリーのタイトル名が、
”ブログ名+エントリータイトル”
になっていることに気づきました。
これでは、Googleなどの検索結果でエントリーが後ろにきて、識別しにくいので
”エントリータイトル+ブログ名”に変更したいと思います。
変更箇所
inoveのカレントディレクトリにある、single.phpの42行目あたり、
<title><?php bloginfo('name'); ?><?php wp_title(); ?></title>
inoveテーマ、タイトル設定のデフォルト
<title><?php bloginfo('name'); ?><?php wp_title(); ?></title>
表示例:
GigasMegas » エントリーのタイトル
最初に試みた方法
<title><?php wp_title(); ?><?php bloginfo('name'); ?></title>
単純にwp_title()と、bloginfo(‘name’)をひっくり返しました。
ですが、これだと、
表示例:
» エントリーのタイトルGigasMegas
» が残ったままです。
どうやら、wp_title()にひっついているようです。
wp_title
WordPress Codex 日本語版のテンプレートタグ/wp titleによりますと
このテンプレートタグ wp_title() は、現在のページのタイトルを表示、または取得します。区切り文字を定義でき、WordPress 2.5 以上では、タイトルの前/後どちらに出力するかを指定できます。
テンプレートタグ wp_title()にはオプションでパラメータで、区切り文字や、その前後の位置を取得できるようです。
wp_titleのパラメータ
- sep
- (文字列) タイトルの前/後に表示するテキスト、すなわち、セパレータ(区切り文字)。デフォルト(sep がブランク)では、記事タイトルの前または後ろ(seplocation 指定による)に ‘»’(≫)記号を置きます。
- echo
- (真偽値) タイトルを表示する(True)か、PHP 文字列として使えるようにタイトルの値を返す(False)か。有効値:
- 1 (True) – (初期値) 表示
- 0 (False) – 値を返す
- seplocation
- (文字列)タイトルに対する sep 文字列の出力位置を指定します。この値を ‘right’ とすると、sep 文字列を記事タイトルの後ろ(右側)に置きます。初期値 ”(ブランク)や、’right’ 以外の値では、sep 文字列をタイトルの直前(左側)に置きます。このパラメータは Version 2.5 以上でのみ使えます。
- ‘right’ – 区切り文字を後ろ(右)に表示
- ”(初期値)・その他の文字列 – 区切り文字を前(左)に表示
最終的にこうなりました。
セパレータとして”|”にするか、»にするか、迷ったのですが、よく使われている”|”にすることにしました。
見やすさ、認識の容易さを考えると、一般的なほうがいいかなと。
<title><?php wp_title('|', true, 'right'); ?><?php bloginfo('name'); ?></title>
表示例:
エントリーのタイトル | GigasMegas
今回使った、wp_titleのパラメータですが、
- sepパラメータを ‘|’を指定
- echoパラメータをTrueで表示に設定
- seplocationパラメータで右側に表示を設定
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まさにこの件の対応に苦慮しているところでした。助かりました。感謝します。