SQL Server 2008 “変更の保存が許可されていません” テーブル内容を変更できない
SQL Server 2008データベースとMicrosoft SQL Server Management Studio を使用して、テーブル内のデータ型を変更する際、ある一定の条件で、”変更の保存が許可されていません”ダイアログが表示されデータ型を変更し再定義できないことがあります。
SQL Server 2005とMicrosoft SQL Server Management Studioの組み合わせでは、遭遇したことのないエラーなので、なにか設定が変わった模様です。
これを調べますと、Microsoft SQL Server Management Studio側の設定
メニュー>ツール>オプション
オプション画面>左メニューデザイナ>テーブルおよびデータベースデザイナ内
”テーブルの再作成を必要とする変更を保存できないようにする”
という設定にチェックが入っています。
これにチェックが入っていると、再作成が必要になるような変更があった場合、エラーとなります。
”テーブルの再作成を必要とする変更を保存できないようにする”のチェックを外せば、これまでエラーで変更できなかった部分が、テーブルの再作成を伴い変更できるようになりました。
テーブルの再作成が必要になる変更
- 列に対して、”Null を許容” 設定を変更する。
- テーブルの列の順序を変更する。
- 列のデータ型を変更する。
- 新しい列を追加する。
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