飢死しそうな子どもたち(Die Kinder in Hungersnot)は、グリム童話の初版に収録されている作品です。
「ほんとうは怖いグリム童話」ってのが昔、ベストセラーになってましたがほんとに怖いね。
なんか、非常に卑情でせつなくて……
でも、終わり方が「娘たちはどうなってしまったんだろう……」と思わせるあたり秀逸です。
娘たちは餓死していて母親に殺されることに気がついていなければと願います。
あ、でも、娘たちの最後については言及されていないから、逆に母親が逝っちゃってる可能性もありますね。
でも、こんな淡々と怖いこと書いちゃうんだからそんな甘くないかな?
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ぎもん
グリム童話, 子ども, 餓死